軽井沢で住まいを考えるとき、私たちが最初にお聞きするのは、「どのような時間を、この場所で過ごしたいか」ということです。
注文住宅は、決まった答えのない住まいづくりです。
間取りやデザインを考える前に、家族それぞれの価値観や、日々の過ごし方に目を向けることが、結果として心地よい住まいにつながっていくのではないかと考えています。
自然に囲まれた軽井沢という環境の中で、家族の時間を大切にしながら、無理なく、長く住み続けられること。
ここでは、そんな注文住宅をかたちにするための考え方を、設計の視点からご紹介します。
軽井沢の風土と向き合い、家族の暮らしをかたちにする
軽井沢の建築事務所 one itが目指しているのは、目を引く建築ではなく、暮らしの背景として静かに寄り添う住まいです。
住まう人にとって、日々の時間が自然とほどけていくような、そんな空間を大切にしています。
軽井沢特有の湿気や寒さ、四季の移ろい。
この土地の環境を理解したうえで、家族の暮らし方や価値観に丁寧に耳を傾け、設計へと落とし込んでいきます。
完成したあとも、季節ごとの変化や暮らしの節目に寄り添いながら、住まいを見守り続ける。
one itは、家を建てるだけでなく、その後の時間も大切にしています。
ライフスタイルをもとに考える注文住宅の設計
満足度の高い注文住宅を考えるうえで大切なのは、間取りや仕様を決める前に、暮らしの輪郭を描くことです。
軽井沢での生活を思い浮かべながら、自分たちにとって心地よい時間の流れを整理していきます。
どんな時間を大切にしたいかを考える
家族で過ごす時間、ひとりで静かに過ごす時間、誰かを招く時間。
住まいの中で大切にしたい場面を言葉にすることで、空間のあり方が少しずつ見えてきます。
趣味やこだわりを、さりげなく暮らしに取り込む
ガレージやキッチン、薪ストーブのあるリビングなど、趣味や関心を反映した場所は、暮らしの満足度を高めてくれます。
無理に主張するのではなく、日常の延長として自然に溶け込むことを意識します。
軽井沢ならではの「余白」を楽しむ
都市の便利さとは違い、軽井沢には、少し手間のかかる時間があります。
その時間を楽しむ余裕も、この場所での暮らしの魅力のひとつかもしれません。
変化する家族のかたちに寄り添う間取りの工夫
住まいは、完成した時点が終わりではありません。
家族構成や暮らし方の変化に合わせて、柔軟に使い続けられることが、長く愛される住まいにつながります。
将来を見据えた可変性のある空間
子どもの成長や独立、将来の暮らし方の変化を想定し、仕切り方を変えられる空間や、フラットな床計画を取り入れます。
プライベートと共有の心地よい距離感
家族が集まる場所と、それぞれが落ち着いて過ごせる場所。
その距離感を大切にすることで、互いを尊重しながら暮らせる住まいになります。
訪れる人にもやさしい動線計画
来客時の動線や水まわりの配置に配慮することで、家族の生活リズムを守りながら、気持ちよくゲストを迎え入れることができます。
軽井沢の自然と穏やかにつながる空間づくり
住まいの心地よさは、建物の中だけで完結するものではありません。
周囲の風景や光、風の気配をどう取り込むかが、空間の質を大きく左右します。
風景を切り取る窓の配置
窓は、光を取り入れるだけでなく、風景を室内へと導く役割を持っています。
周囲の視線に配慮しながら、木々や空が自然に目に入る位置に配置することで、室内にいながら森の気配を感じられます。
自然素材がもたらす落ち着き
無垢材や石、漆喰といった自然素材は、使い込むほどに表情が深まります。
軽井沢の風景と調和しながら、時間とともに住まいに馴染んでいく素材です。
光と風をやさしく取り込む工夫
高窓や吹き抜けを活用し、やわらかな光を室内に届けます。
風の通り道を意識した配置は、季節を通して心地よい環境づくりにつながります。
軽井沢で注文住宅をご検討中の方へ
暮らしのイメージが、まだ言葉になっていなくても構いません。one itでは、対話を重ねながら、少しずつ住まいのかたちを描いていきます。
【Q&A】軽井沢の注文住宅と暮らしについて
Q1.軽井沢で注文住宅を考える際、最初に意識すべきことは?
A.具体的な間取りを考える前に、どのような時間を過ごしたいか、暮らしのイメージを整理することが大切です。
Q2.長く住み続けられる家にするための工夫は?
A.将来の変化を見据え、間取りに可変性を持たせることや、バリアフリーを意識した設計が有効です。
Q3.軽井沢らしい空間づくりのポイントは?
A.風景を切り取る窓の配置や、自然素材を取り入れることで、周囲の環境と調和した住まいになります。