【軽井沢】自由な発想・設計で住宅づくりをサポート！平屋の利点・戸建ての間取り

バリアフリーの生活ができる

平屋は1階部分しかないため、フラットでバリアフリーな家が実現します。高齢になると、階段の上り下りが億劫になってしまい、2階建てや3階建てであっても結局は1階しか使わなくなっている、というケースもあります。階段の上り下りをしている間に転倒してしまうと、大けがにつながる恐れもあるでしょう。

平屋であれば1階部分だけで生活ができるので、転落やつまずきを防ぎやすく、暮らしの安全性を確保できます。

家族のコミュニケーションがとりやすい

ワンフロアですべての生活が完結するので、自然と家族が顔を合わせる機会が多くなります。

例えば2階に上がる階段が玄関の近くにあると、帰宅後に顔を合わせないまま2階に上がってしまい、そのまま個室で過ごす時間が増えて様子がわからない、といったケースも考えられます。自然と顔が合わせられる平屋なら、お互いに無理して顔を合わせようとする必要がなく、会話も増えてコミュニケーションが取りやすくなります。

構造が安定している

平屋は2階部分の重さが1階にかからなかったり、風を受ける外壁の面積が小さくなったりするため、2階建てに比べて耐力壁が少なくて済み、耐震性を高めやすくなります。広々とした空間や、大きな開口部も確保しやすいです。

動線の効率がいい

平屋は、上下の移動が必要ありません。平行移動だけで生活できるので、動線計画が立てやすいです。

特に洗濯や掃除、片付けといった家事動線に関しては、2階建てと比較するとかなり効率的になるでしょう。また、水回りとそれぞれの部屋を近い距離に配置することで、コンパクトな生活動線を実現できます。

リビングを勾配天井にする

平屋は2階部分がないので、高い天井が確保できます。2階建ての場合は吹き抜けと勾配天井を組み合わせることが多いですが、平屋の場合はリビングを勾配天井にすることで、開放的な空間となります。

間仕切りを少なくする

平屋は壁や柱が少なく済むので、間仕切りはできる限りなくしましょう。常に家族の気配が感じられ、一体感と開放感がさらに高まります。

家の中心にリビングを配置する

リビングは、家族で過ごす団らんの場所になります。リビングを家の中心として、その回りに個室を配置するとプライベートな時間を確保しつつ、部屋の外に出ればすぐに家族が集うリビングがある、という間取りとなり、自然と家族の距離も縮まります。

＋αの空間を作る

平屋はワンフロアが基本ですが、スキップフロアやロフトを設ければ、＋αの空間が確保できます。

個室にする必要はないけれど、ある程度集中できる空間が欲しい、というときにおすすめです。スキップフロアやロフトを書斎にしたり趣味の空間にしたりすると、暮らし方に広がりが生まれるでしょう。

外観には凹凸をつける

平屋の外観は、どうしても「のっぺり」とした印象になりがちです。シンプルな外観が良いという場合はそのままでもいいのですが、物足りなさを感じるときは外観に凹凸をつけましょう。