軽井沢の森と暮らす。One day, in the forest

決め手は目の前の景色だったEさん夫婦

移住する数年前から、軽井沢に暮らそうと決めていた。 何度も訪れ土地を探し、数回目で紹介されたのがこの場所。
元々の条件とは、すこし外れていた。
でも、高台から浅間山が見えた瞬間、
「ここだ」とインスピレーションを感じた。一目惚れだった。

森が近くにある暮らし

軽井沢は、森との距離が近い。家の近くはすぐ森で、よく散歩に出かける。
時々立ち止まり、芽吹く草木を見つめる。
新しい花が咲いている。またひとつ、花の名前を覚える。
都会にいた頃は、自分がこんなに植物に詳しくなるとは思わなかった。
森は、季節によって表情を変える。
新しい季節の訪れは、いつも森から教えてもらう。

Morning

  • ベッドにこぼれる朝日で、ゆっくり目を覚ます。アラームは必要ない。

  • 夫婦で朝の散歩に出かける。

  • 家を出ると、すぐに森。

  • 秋にはどんぐりがたくさん落ちている。

  • のびのびと枝を伸ばす木を見上げる。

  • ここで生きてきた歴史を感じる幹。

  • 川の音が聞こえてきた。夏にはここで、犬や子供が水遊びをする。

  • せせらぎが心地いい。

  • 清流のそばに佇む。川を眺めていると、心が落ち着く。

  • 今日は、何をして過ごそう。

時間に追われず、時を過ごす

ここに来てから、時間に追われなくなった。曜日を意識することも減った。
時の流れは時計でもカレンダーでもなく、空や気温の変化から感じる。
窓から周りの木々や空、遊びにくる野鳥を眺めながら、 ゆっくりお茶を飲み、食事をする。
庭仕事を楽しんで、明るいうちから湯船に浸かる。
東京では叶えられなかった理想の暮らしが、軽井沢では実現できている。

Afternoon

  • ダイニングでコーヒータイム。いい香りが広がる。

  • 使い込んである家具が好きで、すべてこだわりのものを揃えている。これはお気に入りの机。

  • コーヒーを片手に、外を眺める。大きな窓からは、緑がよく見える。

  • 庭に置いた餌箱には、時々野鳥がやってくる。

  • ひとやすみしたら、庭に出る。

  • このあいだ買ってきた苗木を、家の前の斜面に植える。

  • これまで植えた植物に水やり。いきいきと茂っているのがうれしい。

  • 育っていく庭を眺めるのが好き。

  • 森の中のテラスで一息。

  • 来客に備えてお風呂に入る。天気がいいと、浴槽から浅間山が見える。

ちょっと特別なおもてなし

夫婦ふたりとも、おいしい食事をしながらお酒を楽しむことが大好き。
月に3、4回は友人を招き、一緒に食事と会話を楽しむ。
来客に合わせて、料理を仕込むのも楽しみのひとつ。
楽しい時間はいつもあっという間。昼過ぎから始めても、すぐに夜になってしまう。
名残惜しさと引き換えに、また次の約束をする。

Evening

  • キッチンで料理の準備。何日か前から仕込んでおく。

  • 家の近くには市場があり、新鮮でおいしい野菜が手に入る。

  • 旬の野菜をたっぷりと使って。

  • 夫婦でキッチンに立つ。準備の時間も楽しい。

  • 来客が到着。いらっしゃい。

  • テーブルクロスと食器を並べ、準備万端。

  • 昼間からビールで乾杯。

  • あつあつのグラタン。料理を囲み、楽しい時間が流れる。

  • 時間が過ぎるのはあっという間。夕方になり、少し冷えてきた。

  • 暖炉に火を入れる。揺れる火を囲む、穏やかなひととき。

  • 客人を見送り、今日を振り返る。明日は、何をして過ごそう。

あなただけの人生を、
どこで、どのように過ごしますか。

人生を、大切な人と、幸せに過ごすために
あなたはどこで、どんな暮らしをしたいですか。

私たちは「軽井沢」という文化・景観の中で
人生の大切な時を、大切な人と、心豊かに暮らすお手伝いをしています。

もともとそこにあったような、自然に溶け込む建築。
できる限り自然で、経年変化する味わいのある素材。
シンプルで飾らない、自然体でいられる生活。

物質的な豊かさより、心の豊かさ。
少しくらい不便でも、幸せを感じるほうを選ぶ。

そんな森暮らしを、一緒に始めませんか。